埼玉県 越谷レイクタウンの小児科・アレルギー科

第3波か、と言われていますが、現在は民間での検査件数も含め、春とは比べ物にならないほど多いので(おそらく数百倍も検査している)、純粋に患者数が増えているのかの判断は困難です。

ただ、継続した注意と行動が必要です。

◎当院では、開院当初から、勤務医時代に総合病院で新型インフルエンザ等を含め感染対策を行ってきた院長の指導の下で、感染症の方の動線を分ける等の対応を可能な限り行ってきました。

さらに今年は、新型コロナウイルスの動向を注視しつつ、徹底した対策を講じています。

①来院患者数のコントロール。院内には限られた数の方しか入れず、順番が来るまで、外や自家用車内で待機していただきます。

②院内の換気の徹底。これは最重要事項です。11月でかなり風が冷たいですが、しょうがないです。すべての窓を開け放っています。

コロナに限りませんが、いくら手指をアルコール消毒しても、高濃度のウイルスを吸い込めば感染してしまいます。常に院内には風が流れており空気が滞留しないようにしています。

③ドアノブやソファをこまめに消毒しています。

④マスク着用、うがい手洗いといった感染予防の基本を、皆さんには、(今年始まったことではなく)何年も前から指導してきています。患者さんの多くはこの方針を理解していて、注意深い行動をされており、皆さん意識が非常に高いです。

各自の細やかな気付きや努力が引き続き重要です。そして、皆さんが楽しく生活できるよう、必要な医療を提供していきます。